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imthinker::net

ふらふらうぇぶろぐ

Titanium もくもく会 Tokyo #5 に行ってきました

Titanium Mobile JavaScript CoffeeScript イベント

2013年最初の Titanium もくもく会 Tokyo が 2013/01/25 に開催されました。今回は CyberAgent 様のご厚意で会場を提供していただきました。ありがとうございます。

さて、もくもく会とは銘打ってましたが最初から最後まで LT 大会になってしまいました。しかも半分ぐらいが Alloy に関してというのだから皆さん合金好きですね。私も作っているサービスと Alloy の Tips をお話ししてきましたので LT をメインにご報告をば。

t32k さん : 開発環境について

t32k さんの開発環境についての LT 。 Web デベロッパとして CyberAgent で活躍されていて、 Titanium 3.0 になったら本気出すと言ってしまった以上やるということで開発環境を Sublime Text 2 と Grunt で作りましょうという内容。

Sublime Text 2 に Titanium Mobile に対応したコード補完を付けたり、 grunt-scandium という予め設定しておいたビルドオプション (JSON で記述) を使って Titanium CLI を呼び出したり、ファイルをウォッチして特定のファイルが更新されたら自動でビルドするなどの処理を行えるという素晴らしいサポートツールを作りましたというお話でした。

grunt-scandium は是非とも使おうと思います。

ahomu さん : en.ja OSS でたのしいえいご

ahomu さんの OSS 風ドキュメント翻訳プロジェクトのご紹介。 Alloy の中はその実 Backbone.js と underscore.js の影響が大きく、依存しているのですが、それはつまり、公開されている Alloy のドキュメントだけでは Alloy を使い切ることはできず、 Backbone.js や underscore.js のドキュメントを読む必要があります。

しかし、これらのドキュメントは英語で書かれていますし、英語のドキュメントを読むことになれているはずの技術者 (偏見) であっても、やっぱり慣れた母国語のドキュメントで読みたいはずです。

en.ja プロジェクトでは GitHub を使って OSS 的に Pull Request の仕組みを使ってドキュメントを翻訳するという素晴らしい活動を行っており、 Backbone.js と underscore.js のドキュメントはほぼ翻訳できているという素晴らしい報告がありました。

実は私も Backbone.js のドキュメントを最近はこちらの翻訳物を参照させていただいています。やる気さえあれば誰でも参加可能だそうです!

hamasyou さん : Alloy について

hamasyou さんの Alloy で作っている毎日のお弁当に感謝するための素敵なアプリ紹介と Alloy のべた褒め LT。 Alloy を使うことで Android 版でも動くものが案外すんなり作れたそうです。 Android と Titanium は茨の道を歩むための第一歩ですが、 Alloy がうまいこと吸収してくれているのでしょう。

そして Alloy の残念なところで紹介されていた Collections.fetch メソッドが全件取得という問題に対する解答として、 GitHub で公開されている sqlx アダプタを使うと WHERE 句 などが使えて便利というお話がありました。これは是非とも使いたいですね。

ryugoo_ : HERE & Alloy Tips

私の LT 。今、 HERE というサービスを作っています。とにかく簡単に Twitter のアカウントを教え合うためのサービスです。まずは Twitter で、あとから Facebook や LINE などに対応できれば良いのかなと思っていますが、何はともあれ Twitter 。サービスについてはスライドをご覧ください。

Alloy Tips は XML と JavaScript をそれぞれ Jade と CoffeeScript に置き換えて書くためのビルド時フックである jmk を書くと便利という話と、 Alloy 自体の便利なところのお話をしました。段々と便利になってきています。 HERE はもうちょっとで公開です。

DENSO : アプリコンテストと車のセンサーを使った Titanium 製アプリ

株式会社デンソーさんからはアプリコンテストのお話と Titanium と車のセンサー情報を組み合わせたデモアプリが紹介されました。実際にこの場に車を持ってくるわけには行かないので、アプリ開発者に提供されているシミュレータを使ってセンサー情報を再現し、それを Titanium に組み込んだモジュールを使って取り込むというデモが行われました。

車の情報を表示させるとか、その情報を使って手元の端末で何かを引き起こせるとか、ダイナミックですよね。男の子の夢です。そんなデンソーさんが提供する SmartTech Award ではデンソーさんが提供するモジュールを組み合わせた Titanium 製アプリのための Titanium 賞があります。興味、ご関心のある方は是非ともご参加ください!

kaz_konno さん : ユーザ会からのお知らせ

Titanium Mobile ユーザ会で渉外担当を務められる kaz_konno さんからは様々なお知らせがありました。主に来月16日に開催される tiTokyo です。 tiTokyo は Appcelerator 社初の海外カンファレンスで、 Mini CodeStrong と言ってもおかしくないレベルのイベントになりそうです。事前質問は日本語 / 英語のどちらでも受け付けていて、フォームはこちらから

yagi_ さん : ユーザ会サポート掲示板と tiTokyo LT に関して

Titanium Mobile ユーザ会長である yagi_ さんからはユーザ会サポート掲示板では正しく Markdown でコードを書いてねというお知らせと、本決まりではないけども tiTokyo で30秒ぐらいでアプリの紹介 LT やる機会があるかもと言うご案内。

```javascript
var hoge = function () {
    return "huga";
};
```

JavaScript のシンタックスハイライトを有効にするために、そしてコードを正しく表記するにはこのような Markdown を書きます。すると、

var hoge = function () {
    return "huga";
};

このように美しくハイライトされますし、コードも意図したとおりに表示されるはずです。夜な夜な表記を修正する yagi_ さんの為にも、皆様掲示板ご利用の際はご協力をお願い申し上げます。

h5y1m141 さん : 中規模アプリ開発について

Qiita アプリを開発されている h5y1m141 さんの LT 。 GitHub で OSS として公開されている TiQiita アプリですが、この開発の裏話がありました。デザインパターンや MVC 的なコードの分割、そしてアプリのテスト (Jasmine) など、実践的な内容でした。

underscore.js と moment.js を使っていて、特に moment.js に関しては

このように仰っています。また、 h5y1m141 さんが勤められているパソナテック様にセミナーなどに興味があって登録をされると、オライリーの書籍を割引で購入できるそうです。 JavaScript 第6版などは厚くて高いので、良いチャンスかもしれませんね。

k0sukey さん : tiTokyo アプリの紹介

TiPlatformConnect や TiIconicFont で知られる k0sukey さんからは tiTokyo のためのアプリを Alloy で作りましたというお話。アプリは GitHub に公開されているのですが、恐らくは現在最高の Alloy デモアプリケーションなのではないでしょうか!?

今ならソースコード中にキチンとコメントを書いて Pull Request を投げるだけでもアプリの開発者欄に名前が載るそうですよ (笑) … Alloy では Widget がとにかく便利で使っているそうです。あとは Builtins にある moment.js や Dialog ですね。 Dialog は OK やキャンセルボタンのあるダイアログを簡単に作ることができるラッパーで、面倒くささの回避に活躍します。こうした便利機能が予め用意されているのも Alloy の良いところですね。

t_sugie さん : Titanium Mobile 製アプリの紹介

Titanium Mobile でアプリを開発される t_sugie さんからは Android 苦労話と TiStoreKit についての苦労話がありました。 Android に関しては方々で語られているとおり、 Titanium で開発する場合は茨の道です。バージョンの差、端末の差にもろに影響されますし、 Java オンリーで開発する場合にも苦労する点に加えて Titanium 独自の問題が出てきてしまいます。

また、 TiStoreKit を使ってアプリ内課金の仕組みを作っても、うまく動作しない部分があるとかで、もっとオフィシャルに課金部分も Titanium から便利に使える仕組みがあったら良いのになと思いました。

終わりに

これを書いている時点で今日は Titanium 新年会です。もくもく会冒頭に Lanica Inc. の Kota Iguchi さんがお話ししたのですが、 Platino 開発の裏話などが聞けそうです。私も参加しますし、参加登録者数が20名を超えたおかげで貸し切りになるということで、 LT 開催も予定されています。

というわけで、寝て起きたらネタを絞り出して LT に備えます (`・ω・´) ……

:(;゙゚'ω゚'):

CODESTRONG!